大型で強い台風10号は10日、小笠原近海をゆっくりした速さで北西へ進んだ。11日ごろにかけて、小笠原諸島に接近した後、14日ごろに西日本の太平洋側へ強い勢力で接近する恐れがある。
小笠原諸島の海上では11日から12日にかけて、雷を伴った激しい雨や非常に強い風、猛烈なしけとなる見込みで、高波や土砂災害などに警戒や注意を呼び掛けた。東日本と西日本の太平洋側や南西諸島でも、うねりを伴った大しけとなる。
また、台風10号の影響で最高気温が35度以上の猛暑日になるところがあるとみられ、気象庁は熱中症や農作物の管理に注意を求めた。
2019-08-10 13:10:00Z
https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019081001001744.html
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