3連休の中日となった11日、各地の海水浴場などで水難事故が相次ぎ、少なくとも15人が死亡した。
神奈川県小田原市早川の海岸では午前11時20分頃、川崎市高津区の小学5年の女子児童(11)が波にさらわれ、助けに向かった母親の長谷川美穂さん(44)と、救助に加わった男性会社員(44)も沖に流された。3人は消防に救助されたが、長谷川さんが搬送先の病院で死亡した。女児と男性は軽傷。小田原署によると、長谷川さん親子は知人らと海水浴に来ていた。
正午頃には同県三浦市の海岸で、埼玉県川口市の税理士荒川政明さん(66)が波にのまれ死亡した。神奈川県藤沢市鵠沼海岸でも午後2時40分頃、サーフィンをしていた男性が溺れているのを近くにいた人が発見し、死亡が確認された。藤沢署が身元を調べている。
富山市有峰の黒部川では午前11時頃、リュックサックを背負っている男性が川の中に沈んでいるのを、沢登り中の山岳ガイドと登山者が発見した。男性はヘリで搬送されたが、その後、死亡が確認された。上市署が身元の特定を進めている。
このほか、千葉や愛媛、長崎県などでも、小学2年生の男児(8)ら計11人が海や河川で死亡した。
2019-08-11 15:57:40Z
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190811-OYT1T50148/
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