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女性1000人に聞いた「新生活で頑張りたいこと」TOP3、3位家事、2位料理、1位は? - @DIME

4月に入り、新年度が始まった。入学、入社などの新生活がスタートした人もいれば、「今年度こそは〇〇を達成したい!」と決意を新たにしている人もいることだろう。

そこで今回、2020年2月3日~2月4日の2日間、全国の20~59歳の女性を対象にした、「春の新生活スタートに関する調査」が行われたので、その結果を紹介していきたい。

新生活で女性ががんばりたいこと 1位「貯金」2位「料理」、20代や30代は“美活”に意欲的

全国の20~59歳の女性(全回答者:1,000名)を対象に、この春(4月)からの新生活でがんばりたいことを尋ねる調査が行われたところ、「貯金」(41.4%)が最も高く、次いで、「料理」(31.2%)、「家事(掃除・洗濯など)」(29.9%)、「ダイエット」(27.8%)、「無駄遣いをやめる」(27.4%)となった。

世代別にみると、「おしゃれ・美容」(20代31.2%、30代28.0%、40代16.8%、50代13.2%)は、若い世代ほど高くなった。20代や30代では、美しさを磨く“美活”に力を入れたいと考えている人が多いようだ。

次に、配偶者がいる人(597名)を対象に、この春からの新生活で夫にがんばってほしいことを尋ねる調査が行われたところ、「仕事」(45.1%)が最も高く、次いで、「子育て・教育」(23.6%)、「無駄遣いをやめる」(22.1%)、「家事(掃除・洗濯など)」(20.4%)、「食生活の改善(野菜を摂るなど)」(16.1%)とった。

世代別にみると、40代では「食生活の改善(野菜を摂るなど)」(17.8%)が2位、「ダイエット」(11.7%)が4位となった。夫の健康を心配する気持ちの表れではないだろうか。50代では「無駄遣いをやめる」(19.8%)が2位となった。

新生活で節約したいもの 1位は「水道・電気・ガス」、節約目標額の平均は10,420円/月

お金の使い方や節約に関しては、どのように考えている女性が多いのだろうか。

全回答者(1,000名)を対象に、この春からの新生活で、どのようなことにかけるお金を節約したいと思うか尋ねる調査が行われたところ、「水道・電気・ガス」(44.3%)が最も高く、次いで、「外食」(34.7%)、「食事(外食除く)」(33.6%)、「衣類・ファッション用品」(23.9%)、「通信(スマートフォンやインターネットなど)」(17.5%)となった。

電気料金は年々値上がりが続いている。電気代をはじめ、水道代やガス代などの水道光熱費を節約したいと考えている人が多いようだ。

世代別にみると、「外食」(20代45.6%、30代39.2%、40代28.0%、50代26.0%)は、若い世代ほど高くなった。若い世代には、外食するときに価格の安い店を選んだり、外食を控えて自炊をしたりすることで、節約につなげたいと考える人が多いのではないだろうか。

では、いくらくらいの金額を節約したいと考えているのだろうか。

この春からの新生活で、節約したいものがある人(821名)を対象に、1ヶ月あたりの節約の目標額を尋ねる調査が行われたところ、「5,000円~10,000円未満」(27.3%)に回答が集まり、平均額は10,420円となった。

また、全回答者(1,000名)を対象に、この春からの新生活で、どのようなことにお金をかけたいか尋ねる調査が行われたところ、「旅行」(28.5%)が最も高く、次いで、「レジャー・娯楽(旅行除く)」(19.1%)、「趣味」(18.4%)、「友人・知人との交際」(13.4%)、「化粧品・美容用品」(11.7%)となった。

世代別にみると、20代では「友人・知人との交際」(20.0%)が他の世代と比べて高くなった。20代女性は、他の世代と比べて、友人と過ごすための出費に積極的な傾向があるようだ。

子どもの有無別にみると、子どもがいない人では「趣味」(24.7%)が2位となった。一方、子どもがいる人では「教育」(14.5%)が3位となった。

新生活開始早々“やってしまった”失敗 1位「がんばりすぎて体調を崩す」

入学・入社・転勤など、慣れない環境で新生活を始める際には、思わぬ失敗をしてしまうことがあるのではないだろうか。

全回答者(1,000名)を対象に、入学・入社・転勤などの新生活開始の際に、どのような失敗をしたことがあるか尋ねる調査が行われたところ、「がんばりすぎて体調を崩す」(23.9%)が最も高く、次いで、「下調べしたのに道に迷ってしまう」(17.3%)、「周囲とうまくなじめず孤立する」(13.5%)、「事前の勉強が足らず授業や仕事についていけない」(8.3%)、「新生活開始早々に忘れ物をする」(7.4%)となった。

新生活で一生懸命になりすぎて、体調を崩してしまった人が多いようだ。また、不案内な場所で、目的地になかなかたどり着けなかった経験がある人は少なくないようだ。

春は、出会いと別れの季節。どのような出会いや別れが、印象に残っている人が多いのだろうか。

全回答者(1,000名)を対象に、最もうれしかった春の出会いについて尋ねる調査が行われたところ、「小学校の入学式で隣に座り仲良くなった子と、今でも親友(40代)」、「小学校のときに離れ離れになった友達と高校で再会した(40代)」、「ドキドキハラハラ…緊張して行った職場の人がみんな優しかった(20代)」、「新しい職場で尊敬できる上司に出会った(50代)」など、学校や職場での出会いに関する回答が多く挙げられた。

また、「入学早々イケメンに告白された(20代)」や「後に初の彼氏になった人と知り合ったのが春だった(30代)」など、恋が始まった人や、「桜の花びらが散る中で、見ず知らずの男子高校生に連絡先を聞かれたのが、今の夫との出会い(20代)」や「今の夫と出会ったのが春。お互い一目ぼれだった(30代)」など、人生のパートナーと出会った人もいるようだ。

続いて、全回答者(1,000名)を対象に、最も悲しかった春の別れについて尋ねる調査が行われたところ、「中学卒業。小・中学校はほぼ同じ顔ぶれだったので、卒業でバラバラになるのが悲しかった(30代)」、「高校卒業で彼氏と離れ離れになった(40代)」など、卒業による別れが多く挙げられた。

また、「長く続けたかった仕事を、諸事情で辞めることになった(20代)」や「大好きだった職場の上司の転勤。とてもつらかった(30代)」、「入社後1週間で同期が辞めた(20代)」など、職場での退職や異動による別れについての回答が多く挙げられた。

そのほか、「小学校のとき、引っ越して友達と離れ離れになった(30代)」など、引っ越しによる悲しい別れや、「付き合っていた人の就職が決まって遠距離になり、結局別れてしまった(50代)」や「大学進学を優先し、当時の彼氏と別れた(20代)」など、恋人との別れを経験した人もいるようだ。

“担任の先生は?” 子どもの新生活で母親が心配なこと 小学生の親では「先生との相性」が2位

子どもがいる人は、入学やクラス替えなどで子どもの環境が変わる際、わが子がうまくやっていけるか、心配になるのではないだろうか。

子ども(長子)が小学生~大学生等(大学・短大・専門学校生)の人(206名)を対象に、子ども(長子)の4月からの新年度に関して、どのようなことが心配か尋ねる調査が行われたところ、「授業についていけるか」(41.3%)が最も高く、次いで、「新しい学校・クラスの雰囲気になじめるか」(33.0%)、「新生活によるストレスを溜めこまないか」(30.1%)、「寝坊や遅刻をしないか」(29.6%)、「先生との相性がいいか」「友人ができるか・孤立しないか」(同率28.2%)となった。

子ども(長子)の就学状況別にみると、子どもが小学生の人では、「先生との相性がいいか」(43.4%)が2位となった。小学校では、中学校・高校と違い、ほとんどの教科をクラス担任の先生から教わるため、先生との相性を心配する親が多いと考えられる。

また、子どもが大学生等の人では「寝坊や遅刻をしないか」(34.0%)が1位となりました。子どもが大学生等の場合、親が子どもの生活時間を把握しきれなくなったり、子どもがひとり暮らしを始めたりするケースがあることから、朝の寝坊や遅刻を心配する親が多いのではないだろうか。

子どもが初めてひとり暮らしをするときには、多くの親が、子どもがきちんと食事を摂れるかどうか、不安になると考えられる。初めてひとり暮らしをする子どもにレシピを伝授するとしたら、どのような料理がよいのだろうか。

そこで、全回答者(1,000名)を対象に、ひとり暮らしをするときに覚えておくといいと思う料理を尋ねる調査が行われたところ、1位は「カレー」(204件)、2位は「肉じゃが」(132件)、3位は「味噌汁」(76件)となった。

1位から3位までに挙げられた料理は、どれも家庭料理の定番で、調理にあまり手間がかからず、栄養が豊富なものばかり。ひとり暮らしをする際に覚えておくと、役に立つのではないだろうか。

居住地域別にみると、どの地域でも1位に「カレー」が挙がった。カレーは、ひとり暮らしをする際の“テッパンメニュー”と位置づけられているようだ。また、地域差もみられ、北陸・甲信越では2位に「鍋料理」が挙がった。

“美活”のお手本にしたい女性タレント、1位「田中みな実」

最後に、全回答者(1,000名)を対象に、“美活”や“子どもの担任”といった、新生活に関連するキーワードについて、イメージに合うタレント・芸能人やアニメキャラクターをについて尋ねる調査が行われた。

まず、若い女性の多くが新生活でがんばりたいこととして挙げていた、おしゃれ・美容のための活動である“美活”について尋ねる調査が行われた。

“美活”のお手本にしたいと思う女性タレントを尋ねる調査が行われたところ、1位は「田中みな実」(55件)、2位は「ローラ」(33件)、3位は「綾瀬はるか」(32件)となった。

1st写真集が異例の売上部数を記録した田中みな実から、“美活”を学びたいと思う女性が多いようだ。

世代別にみると、30代が選ぶ1位は「中村アン」(16件)、40代が選ぶ1位は「北川景子」(11件)、50代が選ぶ1位は「天海祐希」(15件)となった。

次に、子どもの担任になってほしいと思う芸能人を尋ねる調査が行われたところ、1位は「天海祐希」(55件)、2位は「櫻井翔」(29件)、3位は「明石家さんま」(27件)となった。

ドラマでの先生役が印象的だった天海祐希や櫻井翔、バラエティ番組で長年子どもたちの先生役を務めていた明石家さんまが上位となった。

さらに、子どもの担任になってほしいと思うアニメキャラクターを尋ねる調査が行われたところ、1位は「ドラえもん(ドラえもん)」(104件)、2件「アンパンマン(それいけ!アンパンマン)」(54件)、3件「江戸川コナン(名探偵コナン)」(40件)となった。

ひみつ道具を駆使して、びっくりするような授業を展開してくれそうなドラえもんが1位だった。

※日本生協連調べ

<調査概要>
◆調査タイトル :春の新生活スタートに関する調査2020
◆調査対象 :ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする
全国の20~59歳の女性
◆調査期間 :2020年2月3日~2月4日
◆調査方法 :インターネット調査
◆調査地域 :全国
◆有効回答数 :1,000サンプル
有効回答から各世代が均等になるよう1,000サンプルを抽出
◆調査協力会社 :ネットエイジア株式会社

出典元:日本生活協同組合連合会

構成/こじへい

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April 10, 2020 at 01:31PM
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