飛騨地方を中心に県内を襲った7月の豪雨は、電気や道路など生活インフラに大きな被害をもたらした。停電の復旧では、被害が出る前に応援要員を配置する対策が奏功。崩落した下呂市の国道41号の現場では、降り続いた雨と闘いながら、今月中の復旧を目指して作業が続けられている。
<停電>
「簡単には手出しできんな」。中部電力パワーグリッド岐阜支社(岐阜市)の配電建設課の國田哲臣班長(44)は、土砂崩れで電柱ごと流された下呂市小坂町の現場に思わずうなった。停電の復旧作業に携わって二十五年近くになるが、初めて目にする光景だった。
倒木による電線へのかかり木などが被害の中心となる台風と異なり、今回は各地で土砂崩れや道路の崩落が相次ぎ、交通網が寸断。停電の原因になっている現場に入ることすら困難になっていた。
大雨による交通規制が予想されたため、同社では被害が出る前日の七日、岐阜支社などから高山市や下呂市に応援の要員を前もって派遣。國田班長も下呂市の民宿に宿泊しており、八日午後に現場に到着していた。倒れた電柱から電線を外し、九日の...
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