岡山市は5日、新型コロナウイルスを巡り、市内のカラオケ付きの飲食店で岡山県内3例目のクラスター（感染者集団）が発生したと発表した。大森雅夫市長は「油断してはならないが、過度に恐れると社会生活が壊れる。正しく認識して新しい生活様式に慣れていくことが重要だ」と指摘。静かな中での会食や、飲食店によるガイドラインの順守などを求めた。
岡山市の対策本部会議であいさつする大森市長（奥中央）=5日、岡山市役所
7月以降に市内で判明した57の感染例のうち、65%程度は感染経路を押さえているとしている。併せて、市は同日の対策本部会議で、キャバクラやホストクラブなど接待を伴う飲食店の立ち入り調査の結果を公表した。7月30日に県や県警と共同で、調査対象38施設のうち18施設で実施。基本的に全ての店舗で、一定程度の取り組みが進められていると判断した。
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August 05, 2020 at 05:46PM
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新型コロナ:岡山市でクラスター 市長「新生活様式に慣れて」 - 日本経済新聞
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