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北海道地震から2年、現在も512人が避難生活 - 読売新聞

 最大震度7を観測し、関連死を含めて44人が死亡した北海道地震から6日で2年になる。大規模な土砂崩れが起きるなどし、37人が犠牲になった北海道厚真あつま町では5日、追悼式が行われた。遺族や住民は犠牲者を悼み、復興を誓った。

 町総合福祉センターで行われた追悼式は、新型コロナウイルス感染防止のため、昨年より時間を大幅に短縮した。参列者は昨年の5分の1の約130人にし、6日も献花を受け付ける。

 参列した同町の女性(84)は家族ぐるみの付き合いだった友人を亡くした。「『心配しないでゆっくり休んでね』と伝えた。冥福めいふくを祈り続けたい」と声を詰まらせた。

 19人が亡くなった同町吉野地区にも献花台が設けられた。同僚3人を亡くした同町の会社員(55)は「まだまだやりたいこともたくさんあったと思う。3人の分まで頑張って生きたい」と語った。

  道によると、被害の大きかった厚真、安平、むかわの3町では8月末現在、318世帯512人が避難生活を送る。仮設住宅の6割は10月末が入居期限で、被災者は災害公営住宅などに移る。人家に影響のある森林・林道の被害123か所のうち、83か所が復旧を終えた。

 地震は2018年9月6日午前3時7分に発生、道内ほぼ全域で大規模停電(ブラックアウト)も起きた。

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September 05, 2020 at 06:20PM
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