今季限りで現役引退を表明した中日の吉見一起投手(36)が5日、ナゴヤドームで会見し「てっぺんも、底辺も見られた。よく15年も現役をできて、90という数も勝つことができた。本当にいい野球人生だった」と笑顔でプロ生活を振り返った。
「ここ数年は、苦しい一年一年だった。頭で思い描いていることを表現できない。できたとしても継続できないということが多かった」と決断の理由を説明。転機として2013年に受けた右肘内側側副靱帯(じんたい)の再建手術(通称トミー・ジョン手術)を挙げた。6年連続2桁勝利が懸かっていたシーズン。「2桁勝ちたいという思いがあったので、無理をしてしまった。そこでストップしていれば、また違った人生だったかな」と振り返った。
生命線の制球を意識するようになったのは、入団当時の森バッテリーチーフコーチと捕手の谷繁の影響が大きいと明かした。「ストライクゾーンの低めで勝負しなくちゃいけないんだよ、と教えていただいた」と述懐し、感謝の思いを繰り返した。
6日は本拠地最終戦となるヤクルト戦での引退登板で、先発としてマウンドに上がる。「最後ぐらい楽しみたい」と声を弾ませた。
6日に引退登板 大...
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