
[東京 12日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、軟調な展開が想定されている。欧州でのエネルギー供給逼迫や、中国での新型コロナウイルス感染拡大による行動規制への警戒感から米株安となったことを嫌気し、売りが先行しそうだ。前日までの連騰の反動売りが警戒される。一方、下値では、為替の円安基調が支えになるとみられている。
日経平均の予想レンジは2万6500円―2万6900円。
前日の米国市場では米消費者物価指数(CPI)や企業の第2・四半期決算の発表を控えて材料に乏しい中、欧州や中国の景気懸念が株価の重しとなった。大型グロース(成長)株が売られ、主要株価3指数を押し下げた。
ドイツにロシア産天然ガスを送る主要パイプライン「ノルドストリーム1」は定期保守点検が11日に始まり、10日間にわたり供給が完全に停止する見込み。欧州の各国政府や市場、企業は停止期間が延長される可能性を懸念している。新型コロナウイルスの感染拡大を抑制するため、マカオのカジノが2年余りぶりに全面的に閉鎖されたことも地合い悪化につながった。
日本株は米株安を嫌気する形で、売りが先行しそうだ。為替のドル高/円安は、輸出関連株を中心に下支えになりそうな一方、中国経済の先行き懸念は日本企業への影響の思惑から関連銘柄の重しになり得る。半導体関連銘柄などには、米ハイテク株安が逆風になりそうだ。
日経平均は前日までの3連騰で終値ベースで700円程度上昇しており、利益確定売りが出やすいとみられている。「前日に2万7000円をつけ、いいところまできた。リズム的にも、いったん調整があっておかしくない」(いちよしアセットマネジメントの秋野充成取締役)との見方が出ている。
きょうはイエレン米財務長官の訪日のほか、国内6月企業物価指数の発表が予定されている。
前営業日終値 年初来高値 年初来安値
日経平均 26812.30 29388.16 24681.74
+295.11 2022/01/05 2022/03/09
シカゴ日経平均先物当限 26585(円建て)
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