
米連邦準備制度理事会(FRB)のクック理事は30日、インフレを抑制するために政策金利をどこまで引き上げるべきなのかを見極めながら、利上げ幅を小幅にしていくことが賢明になるとの見解を示した。最終的な金利水準はインフレ抑制の進展度合いによるという。
クック理事はデトロイト・エコノミック・クラブのイベントで講演。事前に配布されたテキストによれば、「どの金利水準が十分に景気を抑制するのかは、時間をかけて経済動向を観察することによってのみ明らかになる。すでに講じた金融引き締めを考慮し、政策が長い時間差を伴って作用することに私は留意している」と述べた。「従って、今は不確実な目的地に近づくにつれ、行動の幅をより小さくすることが賢明になるだろう」と続けた。
原題: Fed’s Cook Says Smaller Rate Moves May Be Prudent Given Lags(抜粋)
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