12日の外国為替市場で円がドルに対し2%余り上昇し、1ドル=129円台を付けた。日本銀行の政策変更を巡る臆測を背景に円が買われ、昨年12月の米消費者物価指数(CPI)発表後に上げを拡大した。
円は2.2%高の1ドル=129円50銭まで上昇した。12月の米コアインフレ率は小幅な伸びにとどまり、一部の価格上昇圧力は緩和しつつあるとの論拠を強めた。米金融当局にとっては、来月に利上げを減速する余地が生まれたことになる。
日銀が来週の金融政策決定会合で大規模緩和の副作用を点検し、必要なら政策修正を行うとの一部報道を受け、円金利上昇への警戒感もある。
原題: Yen Extends Gain Against Dollar Past 2% on Day, After US CPI(抜粋)
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