2023年05月12日 16:08 / 決算
マツキヨココカラ&カンパニーが5月12日に発表した2023年3月期決算によると、売上高9512億4700万円(前年同期比30.3%増)、営業利益622億7600万円(51.6%増)、経常利益667億2100万円(49.7%増)、親会社に帰属する当期利益405億4500万円(17.9%増)となった。
マツモトキヨシグループの売上高5725億3500万円(6.0%増)、セグメント利益417億9700万円(16.6%)。
ココカラファイングループの売上高3760億5100万円(105.9%増)、セグメント利益193億4700万円(264.2%増)。
店舗面では、2023年3月末において、マツモトキヨシグループは出店79店舗・閉店24店舗で1863店舗、ココカラファイングループ出店47店舗・閉店18店舗で1546店舗、合計3409店舗となっている。
2024年3月末で、マツモトキヨシグループ出店95店舗・閉店35店舗で1923店舗、ココカラファイングループ出店45店舗・閉店25店舗で1566店舗、計3489店舗体制となる見込み。
マツモトキヨシグループは、店舗、デジタルなど顧客接点数を、2023年3月末現在、1億139万まで拡大した。
これまでの店舗をさらに進化させた「スタンダードタイプ」「郊外型デイリータイプ」「都市型フラッグシップタイプ」「matsukiyo LABタイプ」「グローバルタイプ」の5つの店舗フォーマットに再構築。リニューアルを開始し、2023年2月には甲信越エリアで初出店となる「matsukiyo LAB CoCoLo新潟店」をオープンした。
調剤薬局数は408店舗となり、厚生労働省の認可を受けた健康サポート薬局数は39店舗となった。また、薬局経営支援サービスである調剤サポートプログラムの加盟店舗数は191店舗まで増加している。
海外店舗展開として、2022年5月に香港において新規出店し、2023年3月末の海外店舗数は、タイ王国で24店舗、台湾で21店舗、ベトナムで5店舗、香港で5店舗の合計55店舗となった。
ココカラファイングループは、2022年11月1日よりココカラポイントとdポイントのダブル付けを開始するなど、販促手法にてマツモトキヨシグループとの統一化を進めている。
2023年3月末現在、顧客接点数は3160万、調剤薬局数は516店舗となり、健康サポート薬局数は106店舗となっている。
次期は、売上高9800億円(3.0%増)、営業利益645億円(3.6%増)、経常利益690億円(3.4%増)、親会社に帰属する当期利益420億円(3.6%増)を見込んでいる。
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