【NQNニューヨーク=川上純平】5日のニューヨーク外国為替市場で円相場は4日ぶりに反落し、前日比60銭円安・ドル高の1ドル=134円80~90銭で取引を終えた。5日発表の4月の米雇用統計は就業者数の伸びが市場予想を上回った。米景気が一段と冷え込むとの懸念が後退し、円売り・ドル買いが優勢だった。
雇用統計は非農業部門の雇用者数が前月比25万3000人増と市場予想(18万人増)を上回った。平均時給の伸びも市場予想以上で、米景気の過度な先行き不安が後退した。米長期金利が上昇し、日米金利差が拡大したのも円売り・ドル買いを促した。
円の安値は135円12銭、高値は134円18銭だった。
円は対ユーロで4日ぶりに反落し、前日比75銭円安・ユーロ高の1ユーロ=148円45~55銭で取引を終えた。
ユーロは対ドルで反発し、前日比0.0005ドルユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1015~25ドルで取引を終えた。米欧の株式相場が上昇し、リスク選好時に選択されやすいユーロが買われた。
ユーロの高値は1.1036ドル、安値は1.0967ドルだった。
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