米供給管理協会(ISM)が発表した6月の非製造業総合景況指数は4カ月ぶりの高水準となった。業況指数や新規受注が拡大を示した。
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仕入価格は2020年3月以来の低水準となり、インフレ面では歓迎される兆候となった。
ISM製造業指数の生産に相当する業況指数は59.2と、5カ月ぶり高水準。新規受注の指数も上昇した。
ISM非製造業景況調査委員会のアンソニー・ニエベス委員長は発表文で、「過半数の回答者はビジネス環境が依然として落ち着いていると示唆しているが、インフレと将来の経済見通しに対して慎重だ」と指摘した。
6月は宿泊・食品サービスや娯楽・レクリエーションなど15業種が拡大を報告した。
ISM統計はサービスに対して健全で底堅い需要があることを示唆した。米国民は商品の選択的購入は抑制しているが、体験に対する支出を選好している。この傾向はISMの2つの統計に開きが生じている一因となっている。
雇用指数は4カ月ぶり高水準の53.1と、前月に雇用を縮小していたサービス提供企業が雇用を拡大していることがうかがえる。
在庫指数は拡大圏ながらも伸びが減速。在庫景況感の指数も鈍化したが、高水準を維持した。
統計の詳細は表をご覧ください。
原題: US Services Expand by Most in Four Months on Stronger Demand(抜粋)
(統計の詳細を加え、更新します)
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