
<為替> ドルが下落した。米連邦公開市場委員会(FOMC)後のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言が、利上げ終了を示唆するものと受け止められた。
ドル指数は小幅安の106.64。10月初めにほぼ1年ぶり高値となる107.34を付けて以来、高値圏で推移している。
ドル/円は0.6%下落の150.89円となった。
パウエル議長は、FRBがインフレ率を2%に回帰させるにはまだ長い道のりがあるとし、一段利上げを正当化しうる経済データと労働需要の耐性に言及した。一方、金融情勢は明らかに引き締まっているとも指摘し、多くのリスクを挙げた。
アリアンツ・インベストメント・マネジメントのシニアインベストメントストラテジスト、チャーリー・リプリー氏は「このことは、FRBがより多くの政策を実施する潜在的なリスクはあるものの、利上げのハードルはより高くなっていることを示唆している」と述べた
ユーロ/ドルは1.0570ドルで横ばいだった。
NY外為市場:
<債券> 国債利回りが低下した。米連邦準備理事会(FRB)が1日まで開催した米連邦公開市場委員会(FOMC)で金利を据え置き、「経済活動の重しになりそうな」要因の一つとして金融引き締めに言及した。
これを受け、指標となる10年国債利回りは2週間ぶりの低水準を付けた。
10年債利回りは一時4.766%まで低下し、10月17日以来の低水準となった。2年債利回りは4.942%まで低下し、10月10日以来の低水準を付けた。
2年債と10年債の利回り格差はマイナス18bpだった。
米財務省が長期債入札の増額規模を縮小すると発表したことも利回り低下要因となった。 もっと見る
米金融・債券市場:
<株式> 続伸し、ナスダック総合(.IXIC)は1.6%高で取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)はこの日まで2日間の日程で開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で金利据え置きを決定した。追加利上げの可能性を排除しなかったものの、市場では利上げサイクルが終了したとの楽観的な見方が浮上した。
パウエルFRB議長の会見冒頭は不安定な値動きとなったが、20分ほどすると主要株価指数はこの日の高値に向けて上昇し始めた。
S&P総合500種(.SPX)の主要11セクターで下落したのはエネルギー(.SPNY)と主要消費財(.SPLRCS)のみ。金利に敏感な情報技術(.SPLRCT)などの上げが目立った。
半導体大手アドバンスト・マイクロ ・デバイセズ(AMD)(AMD.O)は約10%高。人工知能(AI)向け半導体の売上高について強気の見通しを示した。 もっと見る
恋愛・結婚マッチングサイト運営のマッチ・グループ(MTCH.O)は15.3%急落。第4・四半期の売上高見通しが市場予想を下回った。
米国株式市場:
<金先物> 米連邦準備理事会(FRB)の金融政策決定を控えて様子見ムードが広がる中、小幅続落した。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比6.80ドル(0.34%)安の1オンス=1987.50ドル。
NY貴金属:
<米原油先物> 米連邦準備理事会(FRB)の金融政策決定後に売りが優勢となり、3日続落した。米国産標準油種WTIの中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比0.58ドル(0.72%)安の1バレル=80.44ドルと、8月下旬以来約2カ月ぶりの安値となった。1月物は0.40ドル安の80.10ドル。
NYMEXエネルギー:
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