3連休明け13日の東京株式相場は急伸し、日経平均株価の上げ幅は一時700円を超えた。日本市場が休場中の米国でハイテク株の上げが目立ったほか、半導体製造装置大手の 東京エレクトロンが予想を上回る通期営業利益計画を発表したことが好感されている。東エレクなど半導体関連を含む電機株が高く、保険や銀行など金融株も高い。
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TOPIX採用の2152銘柄中、上昇は1388、下落は637。売買代金上位では東エレクの上昇率が10%を超え、SCREENホールディングスや東京海上ホールディングス、IHIも大幅高。傘下の半導体設計アーム・ホールディングス株の上昇が続くソフトバンクグループも連騰している。半面、第3四半期営業利益が予想を下回ったマツダは大幅安。
市場関係者の見方
野村アセットマネジメントの石黒英之シニア・ストラテジスト
- 米ダウ工業株30種平均が高値を更新していることや為替の円安基調が日本株相場を支えるだろう
- 世界一の経済大国である米国景気の強さを背景に、世界的にリスクオンが継続している
- アーム株の連日高や半導体企業の好決算を受け、関連銘柄への買いが株価指数を押し上げそうだ
- きょうは戻り売りをこなし、日経平均が9日に押し返されてしまった3万7000円台を取り戻して取引を終えられるかどうかに注目
インサイト
- 東証33業種中23業種が上昇、保険が上昇率トップ、パルプ・紙が下落率トップ
- MSCIアジア太平洋指数は0.6%高
- TOPIXは年初来で9.2%上昇、MSCIアジア太平洋指数は0.7%下落
- TOPIXの12カ月先予想PERは15.3倍
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