ロンドン外為市場 円相場 一時1ドル＝150円台後半まで値下がり | NHK - nhk.or.jp

日銀は19日まで開いた金融政策決定会合で「マイナス金利政策」を解除し、金利を引き上げることを決めました。

19日のロンドン外国為替市場では、日銀がマイナス金利政策を解除しても、今後も緩和的な金融環境が続くという見方から、東京市場に続き、円を売ってドルを買う動きが強まりました。

このため、円相場は一時、1ドル＝150円台後半まで値下がりしました。

市場関係者は「日銀の長期にわたる異例のマイナス金利政策は終了したものの、当面は追加の利上げを急がないという観測も広がって、円売りの動きが出た。市場の関心は今後、アメリカのFRB＝連邦準備制度理事会が今週開く金融政策を決める会合の結果に集まりそうだ」と話しています。

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