三島町に居住しながら編み組細工などの伝統工芸や農山村の生活を体験する「三島町生活工芸アカデミー」の修了式は19日、町生活工芸館で行われ、3期生4人が飛躍を誓った。
3期生は角田信三さん(48)=静岡県出身、安藤香奈子さん(37)=茨城県出身、小林由佳さん(32)=会津美里町出身、崎山志帆さん(26)=東京都出身。4人は昨年4月から約1年間、編み組技術の習得に努めてきた。
修了式で、角田さんは「あっという間の1年だった」、安藤さんは「楽しく充実した1年を過ごすことができた」、小林さんは「皆さんの協力でこの日を迎えられた」、崎山さんは「編み組作品を作り続けたい」と話した。
矢沢源成町長が4人をねぎらい、修了証書を手渡した。
4人は修了後も町での生活を続ける方針。角田さんと安藤さんはカスミソウの栽培、小林さんと崎山さんは町の「生活工芸伝承生制度」を利用し、創作活動を行っていくという。
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March 20, 2020 at 06:44AM
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編み組細工など技術習得 「三島町生活工芸アカデミー」修了式 - 福島民友
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