県内で俳人として活動し、本紙の投稿欄「かながわ俳壇」の選者を務める今井聖さん(69)=横浜市磯子区=が句集「九月の明るい坂」を出版した。日々の生活を飾らず描いた550句を収録。「読者がそれぞれの感性で、言外の気持ちを想像してもらいたい」と呼び掛けている。
自身が発行する俳句雑誌に2007年から掲載してきた中から厳選。2年ごとにまとめた7章構成で、老いた愛犬や、旅先で目にした運動会、横須賀市内のどぶ板通りで目にしたマリリン・モンローの絵が印象的な店舗など、さまざまな日常風景を句にしている。
中学生の頃、たまたま出した月刊誌への投稿俳句が入選した。「最初はうぬぼれだったが、いつの間にかのめり込んだ」。横浜市内の高校教師になってからは「俳句部」の創設に協力。退職後の今も俳句教室で講師を務めるなど精力的だ。
句集は13年ぶりで4冊目。「まだまだ道半ば。初心者も、行き詰まりを感じているベテランも、ともに悩んでいる私の句が後押しになれば」と話す。2500円。問い合わせはメール=ariga10nara@s5.dion.ne.jp=へ。(米田怜央)
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September 13, 2020 at 05:05AM
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「かながわ俳壇」選者・今井聖さんが句集 日々の生活 飾らず550句 - 東京新聞
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