東京株式市場で株価指数は前日終値近くで方向感のない値動き。前日まで8営業日連続で上昇し、相場の過熱感を意識した売りが出ている。化学や繊維製品など素材株の一角が下落し、前日まで堅調だった小売株も安い。半面、銀行や保険など金融株は高い。
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市場関係者の見方
いちよしアセットマネジメントの秋野充成執行役員
- 日経平均株価が8連騰して年初来高値を付け、きょうは利益確定の売りが優勢になりやすい。ただ、大きく下がる理由もなく、下げ幅は200円ほどか
- 景気敏感株は厳しい相場環境だ。米国で景気減速感がこれから大きくなり得る。中国も成長率は悪くなかったが、外需などが盛り上がっていない
- 一方、内需のインバウンド関連やバフェット氏関連にはまだ買いが入りやすい。株価純資産倍率(PBR)1倍割れで、利益率がある程度安定している銘柄に引き続き買いが入る可能性がある
東証33業種
下落率上位 | その他製品、電気・ガス、化学、金属製品 |
上昇率上位 | 保険、鉱業、鉄鋼、非鉄金属 |
背景
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