東証10時一段と上げ幅拡大鉄鋼や海運の上げ目立つ - 日本経済新聞

9日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は一段と上げ幅を拡大している。前日比160円ほど高い2万9100円台前半ときょうの高値圏で推移している。海外投機筋とみられる株価指数先物への断続的な買いも追い風に、アドテストなど値がさの半導体関連株の一角が上げ幅を広げ、日経平均を押し上げている。堅調な業績や株主還元策などを背景とした鉄鋼や海運株の上昇も目立つ。

東証株価指数（TOPIX）は1日の年初来高値（2078.06）を上回っている。

10時現在の東証プライムの売買代金は概算で9104億円、売買高は3億6968万株だった。

JFEは上げ幅を広げ、年初来高値を付けた。郵船も一段高。一方、任天堂が安い。JALも売られている。

〔日経QUICKニュース（NQN）〕

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