大型連休 下りの混雑はきょうがピークか 高速で30キロ超渋滞も - nhk.or.jp

新型コロナの感染対策が緩和される中で迎えた大型連休。行楽地やふるさとなどに向かう人たちの混雑は3日がピークとなる見込みで、新幹線や国内の空の便の下りでは満席が多くなっているほか、高速道路ではすでに30キロを超える渋滞となっています。

JR各社によりますと、新幹線の下りの混雑は3日がピークで、このうち東海道新幹線は午前中に東京駅を出発する「のぞみ」や「ひかり」などの指定席が多くの列車で満席となっているほか、東北新幹線や北陸新幹線なども日中は下りの指定席が満席の列車が多くなっているということです。

また国内の空の便の下りも3日がピークで、全日空や日本航空によりますと羽田空港や大阪空港から各地に向かう便は終日ほぼ満席だということです。

全日空ではすべての国内線をあわせた3日の予約は15万人余りで、1日あたりとしては感染拡大以降最多となっているということです。

航空各社は荷物の預け入れや保安検査にふだんより時間がかかるとして、早めに空港にくるよう呼びかけています。

高速道路でも40キロを超える激しい渋滞が予想されていて、午前6時半現在いずれも下り線で中央自動車道では小仏トンネル付近を先頭に36キロ、関越自動車道では埼玉県の高坂サービスエリア付近を先頭に35キロの渋滞となっています。

高速道路各社は混雑する時間帯を避けるほか、渋滞時は車間距離をつめすぎず、必要以上の車線変更は控えるよう呼びかけています。

「渋滞を止めるのはあなた」渋滞しないための運転術って？

いよいよ大型連休。気になるのが高速道路での「渋滞」です。でも、渋滞のプロたちに聞くと、私たちの運転次第で渋滞を防ぐことができるそう。

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