30日の東京株式相場は反落。短期間で株価が大幅に上昇してきたことから、高値警戒感による売りが優勢だ。情報・通信や化学株の下落が株価指数を押し下げている。陸運や空運、サービスなど内需関連セクター、前日に上昇が目立った商社株も安い。
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日経平均のチャートを見ると、29日終値時点で投資家の短期売買コストを示す25日移動平均線(2万9636円)からの上方乖離(かいり)率が5.4%と、目先過熱を示す5%を超えていた。
市場関係者の見方
ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジスト
- 特段好材料がなく、高値警戒感もあることから買いの勢いがいったん止まった
東洋証券の大塚竜太ストラテジスト
- 株価が上昇してきたことで、年金勢のリバランスの売りや個人投資家などの利益確定の売りが出やすい
東証33業種
下落率上位 | 金属製品、保険、水産・農林、倉庫・運輸、サービス |
上昇率上位 | 鉄鋼、その他製品、精密機器 |
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