米 ゼネラル・モーターズ(GM)は、自社の電気自動車(EV)を テスラの急速充電器「スーパーチャージャー」ネットワークに適応させる。フォード・モーターに続く動きで、ほぼ確実に米国で業界標準となりそうだ。
GMのメアリー・バーラ最高経営責任者(CEO)が8日、テスラのイーロン・マスクCEOとツイッター・スペースで対談した際に今回の提携を発表した。GMのEVは1万2000基のスーパーチャージャーにアクセスできるようになる。
バーラ氏は声明で、「今回の協力はわれわれの戦略の重要部分であり、顧客の急速充電器へのアクセスを迅速に拡大する上で重要な次のステップだ」と説明。「当社顧客によるEVシフトを円滑化するのに役立つだけでなく、北米の充電規格の一本化に向けて業界を動かす一助になる可能性がある」と述べた。
GMの株価は発表後に時間外取引で一時5%強上昇。テスラもこのニュースを受けて2.7%値上がりした。
テスラの充電ネットワークは、2024年からGMのEV運転者に開放される予定で、アダプターが必要になる。GMは25年から、テスラのスーパーチャージャーに直接アクセスできるポートを備えたEVを製造する。
フォードのジム・ファーリーCEOは先月、ツイッター・スペースで同様の発表を行い、自動車業界の充電規格一本化に向けた一歩を踏み出していた。
原題: GM to Join Tesla’s EV Charging Network, Creating US Standard (1) (抜粋)
(バーラCEOの見解や背景を追加して更新します)
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