ゴールドマン・サックス・グループのジョン・ウォルドロン最高執行責任者(COO)は8日、米国は依然としてリセッション(景気後退)を回避できるかもしれないが、「ミニ・スタグフレーション(物価高と不況の同時進行)」に陥る可能性はなお残っているとの認識を示した。
ウォルドロン氏は「 ブルームバーグ・インベスト」会議で、予想されていた景気後退はまだ実体化しておらず、起こらないかもしれないと指摘。「3.5%の失業率で景気後退が本当に起こるのか、深夜に考えを巡らせることがよくある。その可能性は低そうだ」と述べた。
ゴールドマンでは一つの可能性として「ミニ・スタグフレーション」のシナリオに備えていると明らかにし、しばらくは低成長が続くとみられるため、「景気後退とは呼ばないが、気持ちのいいものではない」と続けた。
原題: Goldman COO Says ‘Mini Stagflation’ Possible: Bloomberg Invest(抜粋)
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