2日の東京株式相場は3営業日ぶりに反落。米供給管理協会(ISM)が発表した7月の製造業総合景況指数が市場予想を下回り、外需の影響を受けやすい商社や精密機器株が値を下げている。
保険株の下げも大きい。損害保険各社が企業向け保険で価格調整をしていた疑いがあると伝わり、懸念した売りが出ている。4-6月期の純利益が市場予想を 下回った野村ホールディングス株も安い。
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市場関係者の見方
いちよしアセットマネジメントの秋野充成執行役員
- 日銀政策の不透明感が払拭(ふっしょく)して相次いだ売り持ちの買い戻しが一巡
- 個別株では2日間の上昇で値を上げた銘柄、決算を受けて株価が上昇した銘柄に売りが出やすい
- 海外投資家は9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)などを経て景況感を見極めたいとの姿勢が強く、日経平均はしばらく3万3000円台でのもみ合いが続きそう
東証33業種
下落率上位 | 証券・商品先物、保険、電気・ガス、卸売 |
上昇率上位 | 鉱業、輸送用機器 |
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