今回の事件で逮捕された容疑者の女と取り違えたデマ情報がインターネットに投稿され、拡散されたとして、東京都内の会社経営者の女性が23日、都内で記者会見し、投稿者らに法的措置を取る考えを示した。女性は「犯罪者として中傷され、精神的ダメージは大きい」と語った。
女性や代理人の小沢一仁弁護士によると、女は18日に宮崎文夫容疑者とともに逮捕されたが、その前日の17日頃からSNSやネット掲示板に女性の氏名や写真とともに「あおり運転の同乗者」「自首して」などと書き込んだ投稿が相次いだ。女性の会社にも300件超の電話が殺到し、業務に支障が出たという。
宮崎容疑者が女性のSNSをフォローしていたことなどが原因とみられるが、女性は宮崎容疑者と面識がなく、フォローの理由は不明という。女性と小沢弁護士は、書き込みや拡散を行った人物を特定し、損害賠償請求訴訟を起こすとともに、名誉毀損(きそん)容疑などでの告訴も検討するとしている。
2019-08-23 11:37:00Z
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190823-OYT1T50302/
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