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日産初の軽EV、価格だけじゃない? 記者が運転して感じた魅力とは - 朝日新聞デジタル

 日産自動車が6月16日に軽規格の電気自動車(EV)「サクラ」を売り出した。EVでは約10年の実績がある日産だが、軽自動車は初。補助金込みの場合、ガソリン車並みの価格になる点が話題となったが、ほかにどんな魅力があるのか。実際に運転し、体感してみた。

 日産のサクラは、2010年に発売した中型車「リーフ」、22年のSUV(スポーツ用多目的車)「アリア」に次ぐ3車種目のEVだ。日産は「EVエントリー普及モデル」と位置づける。同日に三菱自動車が発売した「eKクロスEV」との共同開発で設計や部品を共通化し、開発コストを抑えた。両社の軽EVの基本構造は同じだが、車の外観や運転席周りのデザインで違いを出している。

 1回のフル充電で走れる「航続距離」は180キロで、普通充電で約8時間、急速充電だとフル充電の80%を約40分でまかなえる。グレードは3種類あり、消費税込み希望小売価格は233万3100円~294万300円。ここに国の補助金が55万円支給されるが、補助金額の合計は東京都の一部の区では最大110万円にもふくらむ。その場合、100万円台前半とガソリン車並みの価格で買える。ここまで低価格となる軽EVは、国内では初めて。軽は国内販売の約4割を占めており、EVが普及するきっかけになるか、注目を集めている。

 横浜市の日産本社で4日、軽EVの試乗会が開かれ、みなとみらい地区を約6キロ運転した。

■坂道軽く走行、室内も静か…

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