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日本株反落へ、米利上げの長期化を警戒-PC需要不安で半導体に売り - ブルームバーグ

東京株式相場は反落。米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁が利上げ休止は「かなり遠い先」になると発言し、米利上げは長引くとの警戒が高まった。機械や素材など景気敏感銘柄が安い。半面、連休明け11日からの入国規制緩和や全国旅行支援への期待を背景に、空運や陸運株には買いが入っている。

  • TOPIXは前日比10.83ポイント(0.6%)安の1911.64-午前10時49分現在
  • 日経平均株価は150円97銭(0.6%)安の2万7160円33銭
反落

市場関係者の見方

しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用部長

  • 6日に売りポジションの買い戻しで上昇した分、きょうは景気敏感株に売りが出やすい。悪材料が出て下がっている印象はない
  • 11月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で米利上げ幅が1ポイントになる可能性もあり、雇用統計の失業率や賃金の伸びに注目すべきだ

みずほ証券の倉持靖彦マーケットストラテジスト

  • 米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言を背景に米利上げの長期化により経済が減速するとの見方が増え、電機など景気敏感株に懸念した売りが出やすい
  • 半導体関連銘柄には米AMDの暫定決算を嫌気した売りが出るのに加え、前日に急伸した反動も出やすい

東証33業種

下落率上位 保険、機械、非鉄金属、電気・ガス
上昇率上位 空運、陸運

背景

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