三井住友銀行で法人向けのインターネットバンキングのサービスにアクセスが集中して障害が発生し、つながりにくい状況となっています。三井住友銀行は詳しい原因を調べるとともに復旧を急いでいます。
三井住友銀行によりますと、障害が発生しているのは「Web21」という法人向けのインターネットバンキングサービスで、28日午前10時ごろからアクセスが集中してつながりにくい状況となっています。
取引先への資金の振り込みや従業員の給与の振り込みなどを、インターネットを通じて一括でできるサービスで、銀行窓口やATM=現金自動預け払い機で手続きするより振込手数料が安くなるということです。
銀行では障害の詳しい原因を調べるとともに、復旧を急いでいます。
また、28日付けの振り込みなど急ぎの取り引きを予定している顧客に対しては、他行での取り引きを検討するよう呼びかけています。
三井住友銀行は「お客さまをはじめとする皆様に対し、多大なるご迷惑およびご心配をおかけしておりますことを深くおわび申し上げます」としています。
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