
都立高校は全国の公立高校で唯一、全日制の普通科の入試で男女別の定員が設けられていて、女子はより高い点数をとらないと合格しにくい傾向のため、都の教育委員会は段階的に撤廃する方針を決め、定員の見直しを行ってきました。
こうした中、教育委員会が今年度の入試の結果を分析したところ、定員の見直しだけでは、一部の高校で、合格圏内の点数だった女子生徒が不合格になっていたことが分かりました。
このため教育委員会は11日、校長などを含めた協議会を開き、全日制普通科の入試がある108校すべてで来年度の入試から男女別の定員を撤廃することを決めました。
来年1月から2月にかけて行われる一般と推薦の入試から対象になるということです。
都教育委員会の担当者は「入学者の男女数の差が極端にならないように定員を設けてきたが、性別の差による不公平感への指摘があるのは事実なので、今回の決定をした」としています。
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