1月2日、日本航空の旅客機が羽田空港に着陸した直後に、滑走路上にいた海上保安庁の航空機と衝突して炎上した事故では、海上保安官5人が死亡、1人が大けがをしたほか、旅客機の乗客15人がけがや体調不良で医療機関を受診しました。
この事故では海上保安庁の航空機が誤って滑走路に進入したとみられていて、管制官はこれに気がつかなかったことがわかっています。
このため国土交通省は、滑走路への誤進入を防ぐため、羽田の管制業務で機体の位置を確認できるモニターを常時監視する担当を6日から、新たに設けることになりました。管制官は増員せず、現在の人数で対応するということです。
このシステムは航空機から発信される電波をもとに機体の位置を画面上に表示するもので、着陸機が接近している滑走路に別の機体が進入した場合には画面上の滑走路が黄色に表示されるほか、双方の機体が赤色に変わるなど管制官に注意を促す仕組みになっています。
これまではモニターを常時監視する決まりはなく、補助的な位置づけでしたが今回の事故の際にもシステムは作動していたとみられるということです。
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