午後5時時点の円相場は、23日と比べて21銭、円安・ドル高の1ドル=147円78銭から80銭でした。
一方、ユーロに対しては23日と比べて29銭、円高・ユーロ安の1ユーロ=160円69銭から73銭でした。
ユーロはドルに対して1ユーロ=1.0873から74ドルでした。
市場関係者は「日銀のきのうの金融政策決定会合の結果を受けて、市場では政策転換が近づいているのではないかとの受け止めが強まり、長期金利が上昇した。ただ、FRB=連邦準備制度理事会が早い時期に利下げに転じるとの見方が後退する中、アメリカの長期金利も上昇しドルが買われていたこともあり、結果として、きのうと比べて円はドルに対していくぶん値下がりした」と話しています。
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