[ニューヨーク 22日 ロイター] - 米国株式市場は、ダウ工業株30種(.DJI), opens new tabとS&P総合500種(.SPX), opens new tabが終値で最高値を更新した。半導体大手エヌビディア(NVDA.O), opens new tabの好調な業績と見通しを受け、グロース株やハイテク株の買いが膨らんだ。
1日としては、S&Pは13カ月ぶり、ナスダック総合(.IXIC), opens new tabも1年ぶりの大幅な伸びを記録した。
エヌビディアは16.4%高。時価総額は2770億ドル拡大し、1日の増加としては米金融市場で史上最大規模となった。
エヌビディアが21日引け後に発表した第1・四半期(2─4月)の売上高見通しは前年同期比約233%増と、市場予想を上回った。人工知能(AI)向け半導体への需要拡大を見込んだ。第4・四半期(2023年11月─24年1月)の売上高は221億ドル。市場予想の206億2000万ドルを7%上回った。 もっと見る
ナティクシス・インベストメント・マネージャーズ・ソリューションズのリードポートフォリオストラテジスト、ジャック・ジャナシェヴィッツ氏は、エヌビディアの決算が市場での高い期待を上回り、最近の急騰後もなお一段高となる余力が残っている可能性を示したと述べた。
S&Pの主要11セクター中10セクターが上昇し、情報技術(.SPLRCT), opens new tabが4.4%高で全体の伸びを主導した。公益(.SPLRCU), opens new tabは0.8%安で唯一下落した。
グロース株(.IGX), opens new tabは3.3%高と、1日としては2022年11月以来の大幅な伸びを記録した。
AI関連銘柄はエヌビディアの上昇に追随。エヌビディアと競合するアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)(AMD.O), opens new tab、サーバー関連製品を手がけるスーパー・マイクロ・コンピューター(SMCI.O), opens new tab、半導体設計大手アーム・ホールディングスは4.2─32.9%高。
フィラデルフィア半導体指数(.SOX), opens new tabは5%高と、昨年10月以来の伸びとなった。
アルファベット(GOOGL.O), opens new tab、マイクロソフト(MSFT.O), opens new tab、メタ・プラットフォームズ(META.O), opens new tabなどの大型ハイテク株も1.1─3.9%高。
そのほか、バイオ医薬品会社モデルナ(MRNA.O), opens new tabは13.5%急伸。23年第4・四半期は予想に反し黒字を確保した。
米取引所の合算出来高は119億3000万株。直近20営業日の平均は116億4000万株。
LSEGデータに基づく暫定値です。前日比が一致しない場合があります ※米国株式市場
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